ルノー カングーに、フランスっぽい色使いの「Couleur」登場(Business Media 誠)
ルノー・ジャポンは、カングーの特別仕様車「Couleur(クルール)」を、90台限定※で6月3日に発売した。
Couleurは、フランス語で「色」のこと。ボディーカラーは、南仏プロヴァンス地方の暖かな陽射しをイメージした「オランジュプロヴァンス」、新芽の芽吹くパリの街路樹をイメージした「ベール パリ」、フランスの澄み渡る空や、青い海をイメージした「ブルー フランス」の3色を用意する。また、黒のバンパーやドアミラーなど、「フレンチスタイルを追求した外観デザイン」(同社)となった。
価格は、5速マニュアル仕様が219万8000円、4速オートマチック仕様が229万8000円。右ハンドルで、サイズは4215×1830×1830ミリ(全長×全幅×全高)。1.6リットル直列4気筒DOHCエンジンの最大出力は、105馬力/5750rpm。
※各色30台(MT15台、AT15台)で、合計90台
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両陛下、迎賓館ご視察 皇太子さまご一家も(産経新聞)
天皇、皇后両陛下は30日午前、皇太子さま、秋篠宮ご一家と、改修された東京・元赤坂の迎賓館赤坂離宮を視察された。雅子さまと長女、愛子さまも途中から合流した。
[フォト]迎賓館をゆっくり見て回られる皇室ご一家
両陛下らは、国賓、公賓用のサロンとして使われる「朝日の間」などをゆっくりと見て回った。大食堂「花鳥の間」では、秋篠宮家の長男、悠仁さまが元気に駆けだしたり、鳥の天井画を指さす場面もあった。
迎賓館は現在、海外賓客のための宿泊所だが、もともとは東宮御所として建設。陛下も住んでいたことがある。
迎賓館は平成21年3月に3年にわたる改修が完了。同年12月、明治期以降の建築物として、初めて国宝に指定された。
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西日本の大雨、24日にかけて東日本に拡大(読売新聞)
日本列島付近は23日、前線を伴った低気圧が黄海上にあって北東に進んでいる影響で、九州など西日本で非常に強い雨が降っている。
23日午後4時25分現在、九州で1時間に50ミリ超える非常に激しい雨が降っているところがある。
低気圧は24日朝に日本海西部に達し、大雨の範囲は沖縄、東日本、北日本にも広がる見込みで、気象庁で浸水、河川の増水や氾濫(はんらん)、土砂災害などに注意を呼び掛けている。
低気圧や前線の動きが遅いため、総雨量が多くなるほか、北日本、関東地方では、その後も総雨量が増える見込みだという。
また、寒冷前線の通過にともなって、竜巻などの激しい突風の恐れもあるという。
24日午後6時までに予想される雨量は、いずれも多いところで、近畿南部が350ミリ、東海、近畿中部、四国地方で300ミリ、九州南部・奄美地方で180ミリ、東北、沖縄地方で150ミリ、関東甲信越、九州北部地方で120ミリ、北陸、中国地方で100ミリとなっている。
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ネット掲示板にポルノ画像 男子高校生ら27人摘発(産経新聞)
■「中1のころから男児に興味」
インターネットの掲示板に男児のポルノ画像を張り付けたとして、警視庁少年育成課などは、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、サイトを開設した香川県丸亀市の県立高校3年の男子生徒(17)を書類送検。投稿した保育士の男らを逮捕するなど計27人を摘発した。同一サイトでの児童ポルノ摘発としては過去最大規模という。
同課によると、男子生徒は「中学1年のころから年下の男児に興味を持つようになった。男児の画像がたくさんほしくなってサイトを立ち上げた」と容疑を認めている。
同課の調べによると、男子生徒らは昨年10月22日から今年2月20日までの間、男子生徒が開設したホームページのパスワード制掲示板に、それぞれ自分の携帯電話から12歳未満の男児のわいせつな画像を投稿し、不特定多数の利用者が閲覧できる状態にした疑いが持たれている。
同課によると、掲示板はパスワードを入力すると閲覧できるようになっており、男児のポルノ画像5枚以上を張り付けると男子生徒からパスワードが与えられるシステムだった。
掲示板に画像を張り付けていたことが確認されたのは41人で、同課は今回摘発された27人を除く残りの14人も摘発する方針。掲示板にはサイトが開設された昨年1月から今月7日までに計1324枚が張り付けられていたという。
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PC転売で4千万円詐取 電気機器開発会社の元社員を逮捕 (産経新聞)
東証1部上場の「昭和電線ホールディングス(HD)」傘下の電気機器開発「アクシオ」(東京都港区)に勤務していた30代元社員が、パソコンなどを転売して約4千万円を詐取していた疑いが強まり、警視庁捜査2課と愛宕署は11日、詐欺の疑いで、元社員を逮捕した。
同課の調べによると、元社員は平成17〜18年ごろ、別会社に発注して納入したパソコンなどの備品を発注自体がなかったよう装い、備品を転売する手口でアクシオに約4千万円を支払わせ、だまし取った疑いが持たれている。
同社の内部調査などで不正が発覚。同社が昨年、詐欺罪で刑事告訴するとともに、元社員を懲戒解雇処分としていた。
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切り札・仕分け第2弾、「政治ショー化」懸念も(読売新聞)
鳩山首相が政権浮揚の切り札と期待する「事業仕分け」第2弾は、官僚OBの天下り先となっている独立行政法人の不透明な実態や無駄遣いに切り込んだ。
ただ、財政的な効果が薄いと見られるだけに、官僚たたきなど「政治ショー」になりかねないとの懸念も出ている。
◆納税者目線◆
第2弾の最初に取り上げられたのは、沖縄科学技術研究基盤整備機構。2012年度の開学を目指す沖縄科学技術大学院大学の設立準備を行っているが、その運営委員会は、委員10人のうち5人が国内外のノーベル賞受賞者と、そうそうたる顔ぶれがそろう。
「ノーベル賞受賞者を招くことで大学が世界レベルになる、というつながり(理屈)がよく分からない」
民間仕分け人の松本悟・一橋大大学院非常勤講師は、大学の設立準備に世界トップレベルの科学者を集めることの効果に疑問を呈した。
委員の報酬は年間1万ドル(約93万円)で、年2回程度の委員会に出席すると、さらに1回5000ドル(約47万円)の謝金が出る。仕分け人たちは「会議にまったく出なくても年間1万ドルもらえるんですか」「会議に出ない委員は何をしているのか」と“納税者目線”の質問を次々とぶつけた。理事長が沖縄在住でないことも問題視した。
結果は「予算縮減」。02年のノーベル生理学・医学賞を受賞したシドニー・ブレンナー理事長は会議後、記者団に不満をにじませた。
「個人的な理由で沖縄に住めないが、国際的ネットワークを使い、毎日毎日、この機構のために仕事している。委員たちへの年間1万ドルは極めて適切な額だ」
今回の事業仕分けは初日から、高額な給与など恵まれた待遇にあったり、国や民間との事業重複など典型的な無駄を抱えるように見えたりする独立行政法人が対象に並んだ。議論は前回同様インターネットで生中継され、国民の多くが明らかに無駄だと思えるような事業に冒頭からメスを入れ、「見せ場」を作った。
◆意気込み◆
鳩山政権は、首相や小沢民主党幹事長の「政治とカネ」の問題や沖縄の米軍普天間飛行場移設問題の行き詰まりなどで、支持率の低下に歯止めが掛からない。「子ども手当が支給されれば支持率も下げ止まる」(首相周辺)と見る向きもあるが、高速道路の新料金制度をめぐる迷走も加わり、事業仕分けは政権浮揚に向けた「頼みの綱」だ。
鳩山首相は23日夜、首相官邸で記者団に「『縮減』(判定)などがもう出てきている。国民の目線でしっかりやってもらいたい」と期待を寄せた。枝野行政刷新相は23日の開会式で「政権が国民から求められているのは税金の無駄遣いをやめさせることだ。私たちが先頭に立って、この仕事を遂行することが、国民の信頼を回復する唯一の方法だ」と意気込んだ。
◆皮肉◆
官僚OBの天下りの温床と指摘されてきた独立行政法人に切り込み、「政官業の癒着構造」にメスを入れる意義は小さくない。
労働政策研究・研修機構が行うインターネットを通じた職業紹介に関する23日の議論では、クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジストの市川真一氏が、プロ野球選手の紹介を「『ボールを打ち、走り、守る。学歴は関係ない』などとなっている」と読み上げて国費投入を疑問視するなどして、「廃止」に導いた。
独立行政法人の無駄遣いについては、自民党政権時代には十分チェックされなかったとの指摘もあり、国民の期待も大きい。
今回の事業仕分けは、インターネットで動画を配信する民間企業5社が生中継したが、昼休みの時間帯などにアクセスが殺到し、動画がとぎれるなど一時つながりにくくなることもあったほどだ。
ただ、こうした追及の半面で「官僚や独法たたきのパフォーマンスが過熱しかねない」(内閣府幹部)との懸念も出ている。
中小企業基盤整備機構の仕分け作業に出席した長谷川栄一中小企業庁長官は記者団を前にこう皮肉った。
「今日の先生方は『無駄じゃないか』と疑い、とにかく少しでも節減しようと(いう姿勢だった)」
(政治部 栗林喜高、経済部 有光裕)
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【from Editor】子ども手当に学割精神を(産経新聞)
昨春から大学院に通っている友人がいる。長年、高校教師をしていたが、教育委員会から再勉強の機会を与えられたのだ。
五十の手習いともなれば、さすがに物覚えが悪くて苦労しているという。疲れ果てた頭を休める週末の息抜きは好きな映画。「学割が利くからな。鉄道旅行も楽しんでるわ」と笑う。その年齢で、とちょっとずるい気もするが、世の中は随分と寛容らしい。
この学割なるもの、目的はいろいろとあるらしい。経済力の低い学生に教育と学習機会を提供する−が第一義だが、提供する側にも長期的な顧客確保の第一歩になるうえ、価格の弾力性でまとまった需要を生む効果があるという。
私が好きな「学割精神」は30年以上前、大阪大学の古い教授に聞いた話である。
今は大阪府吹田市にある阪大がまだ大阪市内の中之島にあったころ、近くの会社の社員食堂が安くてうまいと評判だった。昼休み前から学生たちが殺到し、品切れになって肝心の社員たちの口に入らないことが増えた。総務に苦情が殺到し、関係者以外立ち入り禁止にしたら、事情を知った社長が怒り出したという。
「君らは何考えているんや。相手は大学生。それも阪大生やぞ。将来、あそこから銀行の頭取が出るかもしれんやないか。大事な取引先の社長になるかもしれんやないか。それが食い物の恨みで、うちと取引してくれんかったらどうするんや。それを思えば、めしぐらい安いもんや。好きなだけ食わしたれ」
つまりは先行投資。温かく育ててやれば、お返しをしてくれることもあるかもしれぬという話である。押しつけがましさがなくて、この逸話は気に入っている。その会社は今や、世界でも名の通る食品会社に成長している。
さて今春から、全国規模の学割のような新制度がスタートする。鳩山政権の目玉政策、子ども手当である。中学生以下の子供に月1万3千円、年にして15万6千円が支給される。高校の無償化も始まる。こうした子供対策に3兆円以上が使われる。これが生きた投資になるかどうかは、子供たちがしっかり勉強して、社会や経済を引っ張る大人、良き納税者に育つか否かにかかっている。
子ども手当は、大人の期待のかかった贈り物。決して無償の愛ではない。その意味合いだけはしっかりと子供たちに、教えたいものである。(大阪編集長 安本寿久)
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救援衣料、延べ1万トンに 大阪のNPO法人(産経新聞)
世界の被災地や難民に、救援衣料を届けるNPO法人「日本救援衣料センター」(大阪市中央区)の寄贈総量が、今月末に神戸港を出港するアフガニスタンへの支援で1万トンに達する。これまでに73カ国を支援しているが、最近は輸送コストの負担が大きくなっており、多くの協力を改めて求めている。
同団体は昭和57年、大阪・船場の繊維業者らが中心となり「たんすの中から世界貢献」を旗印に、「休眠衣料運動活用実行委員会」として設立。60年に現在の名称となり、平成18年にNPO法人化した。
58年3月、アフリカ・ウガンダに2トンの衣料を届けたのを皮切りに、難民や地震などの被災者、最貧国の衣料困窮者らを対象に支援。これまでにモンゴル、ペルー、ラオス、ガーナ、コンゴなどに衣料を提供。今年1月に大規模な地震に見舞われたハイチの被災者にも贈った。
当初は家庭からの古着が中心だったが、最近は、アパレルメーカーのサンプル品やイベントで残ったロゴ入りTシャツなどの新品衣料の寄付が増えているという。
また、昨年から大型チェーン店などを会場に古着の下取り活動を本格化。5月から10月にかけて「ジーンズ引き取りキャンペーン」を実施した衣料品チェーン店では、全国約500店舗で約10万本のジーンズの古着が集まった。
衣類が順調に集まる一方で、課題となっているのが各国へ届ける輸送費の負担増。神戸港から船便で積み出しているが、アフリカでは船賃より内陸部での輸送コストが高くなるケースもあるという。
寄贈した個人や企業が輸送費の一部を負担しているが、不況の影響などで会員企業がピーク時の約2割の36社に減少しており、同センターの春日和夫理事長(68)は「より多くの企業に協力してほしい」と話している。
スーツの上着やベビー服など一部、受け付けない衣料もある。問い合わせは、同センター事務局((電)06・6271・4021)。
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今月28〜30日に大阪・ミナミの7会場で繰り広げられる「第1回上方落語まつりinミナミ」を盛り上げようと、笑福亭銀瓶さんら落語家20人が8日、心斎橋からなんばまでを練り歩いた。
吉本興業、松竹芸能、米朝事務所が初めてタッグを組み、商店会も「笑いで街をにぎやかに」とバックアップ。桂吉弥さんは「初めて聴く方もどんどん来てください」とした。
大阪松竹座前では桂文三(ぶんざ)さんが謎かけを披露。「ミナミとかけまして、満塁ホームラン2本とときます。そのこころは、ハッテン間違いなし!」【油井雅和】
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■京都の魅力をQTカードで
京都・祇園東で、ケータイ課金代行サービス「QTカード」を千社札(せんじゃふだ)としてお客さんに渡している。カードに印刷されたQRコードを携帯に読み込ませると、オリジナルの着ボイスや待ち受け画像などがダウンロードできるサイトにアクセスする。
「ユーガットメールどす」という着ボイスも作った。「舞妓(まいこ)さんはかわいい感じがよろしおすやろけど、芸妓はおもしろい一面も見せれますさかいに」。自己紹介の動画や行きつけの料理屋の紹介など、お座敷では見られない素顔を垣間見ることもできる。
京都市出身。16歳で舞妓に。芸妓は6年になる。映画「舞妓Haaaan!!!」の公式ブログで日記を展開したことも。「どないな世界か知って、舞妓になりたい人が出てきてくれたら」とネットへの思いを語る。
お座敷で渡され、「何これ?」と戸惑うお客さんもいたが、携帯を借りて目の前でアクセス。「さっそく、待受けに設定してくれはったお兄さんもいたはりますえ」(文・池田証志)
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